2008年9月12日

サローネ・デル・グスト 2008 - 12 -

この秋のサローネの全「味覚のワークショップ」の詳細ご紹介、第8弾です(英語版詳細はこちら)。

第1弾
第2弾
第3弾
第4弾
第5弾
第6弾
第7弾

ワークショップへの参加費はテーマによって異なり、スローフード協会員価格の一般価格と較べた割引率もまちまちです。

以下、例によって予約コード・開催日時・テーマ・一般価格・スローフード協会員価格の順にまとめてみました。
こちらも10月3日(金)中の予約完了が必要になります。
予約フォームには、上の英語版リンク先で、ご希望のイベントの項の右端の Book Now と水色の字で書かれたリンクから進むことが出来ます。同じ水色の字で Info と書かれているテーマは、オンライン予約を一時クローズしており、当日前もって現地での予約に出向く必要があります。
通常は原語から伊語・英語への通訳が付きます。



LS106 27日(月)12:00 PM
「Criollo bean feast」
カカオ・クリオッロというものはは本当に存在するのでしょうか。ドモーリのジャンルーカ・フランゾーニの助けを借りて発見していきましょう。実演焙煎される二種類のクリオッロ豆をテイスティングします。一つは絶滅を逃れた99%純粋なチュアオ種の豆、もう一つは中央アメリカのカカオ豆。次に、この二種類の豆から得られた純度70%のチョコレートの史上初のテイスティング。フィナーレにはこのワークショップのために特別に製作されたチョコレート使用のデザートをラム酒とともに味わいます。
€ 20,00 € 15,00

LS107 27日(月)03:00 PM
「La Conseillante vertical」
Château La Conseillante はポムロールにある由緒正しいぶどう農園のひとつ。ぶどうを作付したその12ヘクタールの耕作地は右岸でも最も栽培に適したポジションにあります。細心の注意を払った栽培と真新しいバリックでの18ヶ月にわたる熟成が、このクリュをポムロールでも最も評価の高いものにしています。このワークショップでは、ボルドーワインの中でも最もブルゴーニュ的なものを、2004年ものから2003年もの、2001年もの、1999年もの、1998年もの、そして1995年ものとヴァーティカルに味わっていきます。
€ 60,00 € 55,00

LS108 27日(月)03:00 PM
「French grands terroirs」
フランスでも最もプレステージ高いワインの造り手たちのセレクション。まずは Champagne Anselme Selosse のキュヴェで身震いするほどの感動のスタート。そしてかの有名な Domaine de Trévallon、Eloi Durrbach の赤、はたまたロワールの Pouilly-Fumé Dagueneau からアルザスは Marc Kreydenweiss の白、そしてローヌは Alain Graillot のクローズ・エルミタージュ、続いてラングドックは Clos Marie の素晴らしい赤、それからミネルヴォワ、最後に Château Falfas のコシュラン一家が手がけるコート・ド・ブール、と続いていくリッチなテイスティング。
€ 45,00 € 40,00

LS109 27日(月)03:00 PM
「Pils pride」
現在世界で最も普及したビールのスタイルは実際には手抜きの最たるものであり、今日ピルスと呼ばれているものはその原初の形態の抜け殻でしかありません。蜜のようにリッチなモルトに結び付いたほろ苦さ、ドライさや植物香は、年月を経るうちに何千億リットルというガタイもなければ個性もないビールの中で薄まっていってしまいました。ここではビッリフィーチョ・イタリアーノ社のアゴスティーノ・アリオーリと共に、様々な手造りビールの中の「苦みに懸けた誇り」を再発見しつつ、最上のピルスを掘り起こしていきます。
€ 16,00 € 11,00

LS110 27日(月)03:00 PM
「Wait and see」
その大きさ、乳牛の餌への配慮(貯蔵された古い穀類の排除)と銅製の加熱保温器を用いた製造過程のチェックなどは、パルミジャーノ・レッジャーノを時の経過よって損なわれるどころか、むしろそれによって高貴に熟成され続けていくチーズとしている重要な要素です。24ヶ月ものを皮切りに非常に古いものまで四つの異なった熟成度のパルミジャーノ・レッジャーノを、これもやはり時の経過と共により洗練されていくMarsala Vergine Baglio Florio Riserva 1994、Barolo Cascina Francia Giacomo Conterno 2000 のマグナム、Champagne Cuvée Quintessence Gaidoz Forget や Corton Charlemagne Bonneau du Martray 2003 などを添えて味わっていきます。
€ 30,00 € 25,00

LS111 27日(月)03:00 PM
「Piedmontese special」
ピエモンテ牛(スローフードのプレシディオ)の違いがわかるヒトになれるワークショップ。生肉から加熱したものまで、頭から「足」、果ては尻尾まで、二人の偉大なエキスパート --- 獣医でスローフードの動物学分野責任者でもあるセルジョ・カパルドと、クレモーナ県下ロマネンゴの生産者・食肉販売業者であるフランコ・カッツァマーリ --- のガイドで、今まで経験したことのないほど様々な形で味わってみます。シチリアはタスカ・ダルメリータのワインを添えて。
€ 22,00 € 17,00

LS112 27日(月)03:00 PM
「Piece of cake」
四人の名だたるシェフや菓子職人の手になるパネットーネを比較するワークショップ。ブレッシャは「パスティッチェリーア・ヴェネト」のイジーニオ・マッサーリ、バニョーロ・メッラの「パスティッチェリーア・スィラーニ」のネリオ・ベーギ、素材にスローフードのプレシディオのヴァニラとマンダリンを使用しているヴィチェンツァ県下コスタビッサーラの「ロイソン」、ポッレンツォの「グイード」のウーゴ・アルチャーティが、それぞれこのクリスマス菓子の彼らなりのバージョンを提案します。2008年度のサローネを締め括るイベントの一つであるこのテイスティングには、往く年を見送るお菓子であるパネットーネに付きものの甘いアスティDOCGを添えて。
€ 16,00 € 11,00

LS113 27日(月)03:00 PM
「Roagna in the 1990s」
今日五代目になるロアーニャ家がバルバレスコでぶどうを栽培し、ワイン造りを始めたのは1800年代末のこと。土地と伝統的なワイン醸造のテクニックの絶対の尊重がユニークなワインを生んでいます。ルーカ・ロアーニャのガイドで Pajé 1999、Crichet Pajé 1998、 Pajé Riserva 1997 の三つのバルバレスコと、しばしば7年以上、ことによっては12年もの間大樽で熟成させられるバローロ Riserva La Rocca と la Pira の1996年もの、1995年ものと1993年ものの三つをテイスティング。またようやく販売の始まる Barolo Vigna Rionda 2004 もいち早く味わえます。
€ 35,00 € 30,00

LSIG01 23日(木)08:00 PM
「Sigaro TOSCANO® del Presidente」
ヴィンチェンツォ・ダレッサンドロがノチーノと呼ばれる胡桃のリキュールの中でもナポリ流のものである「ヌチッロ」をご紹介。これはカンパニア州でも最も魅力的なポジターノ、カプリ、イスキアなどの地域で、六月のサン・ジョヴァンニの夜に特別の注意を払って収穫される胡桃から造られたものです。また、胡桃の外皮から造られた蒸留酒やヌチッロを詰め物に用いたプラリネなども味わいます。また、トスカーノ葉巻のエキスパートであるステファノ・ファンティチェッリによる喫煙講座も。
€ 20,00 € 15,00

LSIG02 24日(金)08:00 PM
「Sigaro TOSCANO® 1492」
葉巻と飲み物(水からアルコールまで)のコーディネイト講座。クラッシカ・ディストリブツィオーネ社のアルベルト・ファルヴォと手造りビールのレ・バラディン社のテオ・ムッソのガイドで、ルリーズィア社製ミネラルウォーターと、それぞれ同じルリーズィア社製の水を使用して造られたアマルフィ産レモン(スローフードのプレシディオ)入り炭酸水、サヴォーナ産キノット(東洋原産の柑橘類)入り飲料キノットと、最後にルリーズィア社製ビールをテイスティングしていきます。トスカーノ葉巻のエキスパートであるステファノ・ファンティチェッリによる喫煙講座付き。
€ 20,00 € 15,00

LSIG03 25日(土)08:00 PM
「Sigaro TOSCANO® Originale Selected. Barley champagne」
ポルデノーネ県下プラータのビール製造所ザーゴのマリオ・キアラディーアが、会社設立三十周年に当たるこの機会に、彼のプライベート・コレクションの中から、何とシャンプノワーズ法で造られたビール HY Cuvée のヴァーティカル・テイスティングのガイド役を務めます。トスカーノ葉巻のエキスパートであるステファノ・ファンティチェッリによる喫煙講座付き。
€ 20,00 € 15,00

LSIG04 26日(日)02:00 PM
「Il Moro 2007 Cigars」
ジェノヴァのヴェリエ社とコラボ関係にあるヴェネトの蒸留酒造りのエキスパートであるヴィットーリオ・カポヴィッラのガイドで、ラム酒ならびにマリー・ギャラント島とグァダルーパで湯煎方式で製造されている熱帯地方のフルーツの蒸留酒をテイスティングしていきます。また、トスカーナの熟練ショコラティエであるアンドレア・ズリッティは、彼の「甘い」作品を披露。トスカーノ葉巻のエキスパートであるステファノ・ファンティチェッリと専属ワイン醸造学者のドメニコ・ナポレターノによる喫煙講座付きです。
€ 35,00 € 30,00

LSIG05 26日(日)08:00 PM
「Antico TOSCANO® Cigars」
ヴァルネッリ、デ・ジョルジ、クレメンティ、カッペッラーノなど、時と共に真のカルトとなっていった職人気質のディスティラリーのいくつかで製造されている蒸留酒他の製品の間を旅していくワークショップ。トスカーノ葉巻のエキスパートであるステファノ・ファンティチェッリによる喫煙講座付き。
€ 20,00 € 15,00

LV01 23日(木)03:00 PM
「Coffee roots」
シェフ・クマレという別名をいただくヴィットーリオ・カステッラーニがラヴァッツァ社と共同で、コーヒーの歴史と文化を知るための時空間の旅を語ります。原始時代のオローモ族の儀式に使われたコーヒーから、新しいコーヒー造りと消費者たちの中に生まれつつある文化まで、イエメンからトルコまで、エチオピアからインドネシアまで、儀式、伝統や伝説を網羅した講演です。続いて、バンバのセネガル産コーヒーや、ココナッツミルク入りのインドネシアのコーヒーのテイスティングにご案内。
€ 16,00 € 11,00

LV02 23日(木)06:00 PM
「¡Tierra a la vista!」
世界でも最上の栽培地から、コーヒーの何種かを味わっていきます。賢くブレンドすることによって、我々がバールで味わうエスプレッソをリッチにしてくれる様々な原産地からの色んなコーヒーの風味や香りの違いを理解するためのワークショップ。トリノのラヴァッツァ社念願のサステナビリティーを主眼に置いたプロジェクトにおいて、ホンジュラス、コロンビア、ペルーの三ヶ所のコミュニティーから生まれた製品である「ティエッラ」ブランドのコーヒーをテイスティング。ガイド役はラヴァッツァ社のコーヒー・テイスターたち。
€ 16,00 € 11,00





最後の7件が行われる日付にご注意下さい。
2008年度サローネ・デル・グストで行われるワークショップのこのブログ上でのプログラム紹介は、次回が最終回になります。
お付き合い下さいまして、ありがとうございます(お読みになるのもさぞ疲れることでしょう 笑)!




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