
ラツィオ州南部、地図上で見るとラティーナ Latina からガエータ Gaeta へ向かう途中三分の二くらいのところにあるフォンディ Fondi の町で行われる地元ラツィオ州の農産物や昔ながらの食品、ワイン、他、観光、文化や工芸分野の展示も行われるフェアです。
以下は2006年度第一回のフェア当時のHPアーカイヴから抜粋しての(適当ですが 笑)紹介です。
フォンディの町の成立は紀元前338年。
戦略上の要衝だったことから多くの国々の支配を経て来たとのことです。
人口は約13万5千人。
ほどほどの規模の暮らし良さそうな町である上、ローマ期から中世、それ以降の文化財にも恵まれているようです。
水資源にも恵まれ、湿地帯を灌漑して作られた広大な農地で野菜がすくすく育っている、と。
中でも部分的に海と繋がった淡水湖があるそうですが、魚介類もきっと美味しいのではないでしょうか。
行ってみたくなりますね。
特産品のひとつに、サルシッチャ・フォンダーナ salsiccia fondana と町の名の付いたソーセージがあります。
ペペロンチーノが入ってぴりっとする他、辛くない唐辛子やコリアンダーも入っていて、独特な味わいがあるとのこと。
大体地元でしか生産されないので、近年消費が落ち気味であることから、保護に力を入れているそうです。
具体的には、地元の食肉業組合のほうで地元の関連他団体とも連絡の上、やはり品質保証マークの獲得を目指しており、これが2006年の情報であることから、あるいは既に獲得出来ているのかも知れません(その後のニュースがHPにないので・・・ ^^)。
他にビオンド・ディ・フォンディ Biondo di Fondi と呼ばれるオレンジもありますが、現在の生産高は、半官半民の株式生産会社に栽培される他の多くの果物や野菜の方が上回っているようです。
あと、地元で特筆すべきは、広大な生鮮食料品市場MOFです。
HP右下に航空写真が出ていますが、ホントに広大ですね。
ヨーロッパでも最大級の規模を誇る335ヘクタール強の敷地を誇るのみでなく、大きく出店スペースと倉庫に分かれている施設内には、前者には139の販売業者、12の協同組合と2000の地元生産者が入っている他、後者には食品の加工・梱包、在庫の保存・流通などのための設備が整っており、作物の残留農薬、殺虫・防カビ剤の検査施設、リスクコントロール・センター、データバンクと情報センターも備わっています。
毎日の利用者数は5.000〜10.000人、従業員数約3000人。
農産物で地域振興の促進を図るに当たって、どういったポリシーでの栽培が行われているかが気になるところです。
日時:
2008年11月29日(土)、30日(日)
両日とも午前10時開催、午後11時まで
場所:
フォンディ
piazza Unita' d'Italia にて
ウェブサイト:
Paesaggi e Assaggi 2008
コンタクト情報はこちら。
プログラム詳細はこちら(クリックすると同時にpdfファイルがダウンロードされるかも知れませんのでご注意)。

こちらの画像はメール添付でいただいたもので、2006年初回フェアの様子です。
その他の画像はこちらに。
これが多分名物のサルシッチャですね。
隔年開催で、今年でまだ二回目なようです。
大体イタリア全土で、ここ二年〜五年くらいで、こういう小さなフェアの開催が活発になって来ました。
日本での催事の実行委員会ならそんなことはあり得ないと思うのですが、イタリアではこうして開催の前週くらいにHPを訪ねてみても、まだ出展業者のリストも閲覧できない状況だったりするのが結構当たり前だったりします。
元々のんびりさんの多い国ではありますが、景気は良くはありませんので、間際まで出展をコンファームしない/できない業者さんもいるのか、あるいは実行委員会でも人手が足りないのでしょう。
早くから出展が確定している業者さんのリストくらいは、早々にアップロードしても良さそうなものですが、大体出そろうまで掲載しないところが多いですね。
HPを通じてもっと地元の食習慣について深く知れるようになるといいと思います。
もちろん本当はあちらに出かけるのが一番ですが(笑)。
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